大田区萩中の道祖神は庚申塔だった!三猿とも出会えるパワースポット

大田区萩中の道祖神は庚申塔だった!三猿とも出会えるパワースポット 信仰

東京は、ビル群や高架橋に囲まれた場所でも、ちょっと道を外れると、昔ながらの住宅街や商店街が残っています。

そういう歴史ある土地を散歩していると、地元の人しか知らないパワースポットと巡り合うこともあるんですよ。

今回は、大田区萩中(はぎなか)で偶然出会った神様を紹介します。

大田区萩中1丁目に道祖神がいる

複雑怪奇な京急蒲田駅の東口から外へ出ると、そこに広がるだだっ広い道路の国道15号線。ビル群と歩道橋の奥には、イベント会場として有名な大田区産業プラザPiOです。

大田区萩中の道祖神は庚申塔だった!三猿とも出会えるパワースポット

いかにも東京って感じですね。

大田区産業プラザPiOに参加するだけだったり、国道15号線沿いに歩いたりするだけだと、スピリチュアル的におもしろいものはな~んにもありません。

でも、国道15号線から枝分かれする小道に入っていくと、人を惑わす迷宮が……。ええ、私は道に迷いましたとも(笑)

そんな京急蒲田駅の近く(というほど近くない場所)に、おそらく地元の人しか知らないだろうパワースポットを発見!

グーグルマップを見ると、京急蒲田駅の南東、大田区萩中1丁目4-4の地点に「道祖神」という文字が!

「神様に会いに行かないと!」という使命感に駆られて、私は道祖神のいる場所まで足を運びましたとも!

道祖神の足元にいるのは三猿なの?

国道15号線の南蒲田交差点を東側に曲がって、環八通りを道なりに歩きます。

日の出通り交番前交差点を過ぎてさらに東に進んで、次の交差点を南側に曲がって直進すると、道祖神が見えてきて……って、えっ、道祖神は?

大田区萩中の道祖神は庚申塔だった!三猿とも出会えるパワースポット

パッと見、どこに道祖神がいらっしゃるのかわかりませんが、もう少し南に歩いていけば出会えますよ。

道祖神は、コンクリート製の祠の中に祀られていました。

大田区萩中の道祖神は庚申塔だった!三猿とも出会えるパワースポット

道祖神っていうと、道端に文字の刻まれた石碑がボコッと立っているイメージがありました。

一方、大田区萩中の道祖神は、仏様(?)が石に刻まれていますね。仏様の左足元には生首みたいなのがあって、ちょっと怖いですね(笑)

「失礼」と思いつつ、祠の中も覗かせてもらいました。

壁には、「見ざる、聞かざる、言わざる」の三猿を描いた絵馬が!

大田区萩中の道祖神は庚申塔だった!三猿とも出会えるパワースポット

ということは、仏様の足元にいる3体の丸っこいものも三猿ですね!

なぜ道祖神と三猿が一緒に?」という謎。

近くに立札などは無く、道祖神の正体は不明でした。しかし、後日その正体が明らかになりました。

大田区萩中の道祖神の正体は庚申塔

道祖神は、「塞(さい)の神」とも呼ばれます。

「塞」は「サエ=遮(さえぎ)る」という意味です。つまり、道祖神は、村内と村外の境界に立って、村内に入ってこようとする邪悪なものを遮る神様ってわけです。

実際、大田区萩中の道祖神も、萩中と南蒲田の境界に祀られていました。

大田区萩中の道祖神は、純粋な道祖神というよりも、その姿を見る限り、庚申塔(こうしんとう)や庚申塚(こうしんづか)と呼ばれるものです。さらには、庚申塔の中でも主流となる「青面金剛(しょうめんこんごう)刻像塔」 なんですよ。

「庚申」とは、中国の陰陽五行説に基づく干支六十組で、五十七番目にあたる「かのえさる」のことです。

ここから生まれたのが庚申信仰です。

60日ごとに巡ってくる庚申の日の夜は、人間の体内に住んでいる「三尸虫(さんしちゅう)」という虫が、寝ている間にその人間の体を抜け出します。しかも嫌らしいことに、三尸虫は天帝にその人間の悪事を報告して、寿命を縮める役割を果たすんですね。

だから、人々は、三尸虫が体内を抜け出さないように、庚申の日の夜は眠りませんでした。この風習を「守庚申(しゅこうしん)」といって、中国から日本に伝わって奈良時代頃から流行。後に「庚申講(庚申待)」という行事になって定着しました。

庚申講を3年18回続けた記念に建てられることが多かったのが庚申塔だったんですよ。

そんな庚申塔と三猿が結びついたのはなぜでしょうか?

「かのえさる」からの連想だったとか、三尸虫の「三」が三猿に重なったとか、「えっ?本当?」みたいな説があります。

他に、庚申信仰を全国に広めた天台宗系の人々が、天台宗と縁の深い日枝山王権現で神の使いとされる猿も一緒に広めたという説もあって、おもしろいですよね。

三猿の起源は、ゾロアスター教やヒンドゥー教、さらには古代エジプトにもさかのぼれるなんて話もあるくらいから、深掘りしていけばどこまでも謎が深まります。

結局、庚申塔と三猿が結びついた理由はよくわからないんですよ。

庚申塔に限らず、民間信仰の神様はみんな、こんな感じじゃないですか?

いろんな神様や仏様、よく分からない人々の風習が混ざり合って、謎に満ちた神様が生まれるんです。

神様との出会いは“偶然”ではない

大田区には、南久が原二丁目にも「おしゃもじさま」と呼ばれる道祖神がいます。

こちらの道祖神は大田区の公式HPでも紹介されているので有名です。

私もいつか、おしゃもじさまに会いに行きたいと思っています。

でも、本音を言うと、私は、おしゃもじさまのような有名な神様よりも、地元の人しか知らない、もしかしたら地元の人すら知らない、萩中の道祖神のような神様の方に心惹かれます。

そんな神様との偶然の出会いは、きっと偶然じゃないんですよ!

神様が私を呼び寄せて、不思議なパワーを授けてくれたんだ!」って思っています。

久しぶりに、とても嬉しいスピリチュアル体験ができました。

自分一人ではどうしても決められないことって、ありますよね?

それがとっても大切なことだと、なおさら決められなくなっちゃいます。

男女関係や人間関係、職場関係などのトラブルでどうしても苦しいときは、信頼できる占い師に占ってもらうのが一番!

当たると話題の電話占い「ピュアリ」に相談してみましょう。初回はどの先生を選んでも10分間無料

信仰
ミサキをフォローする
スピまよ
トップへ戻る
タイトルとURLをコピーしました