鉱山妖精のノッカーは働き者!伝承の教訓は「まじめに働きなさい」

鉱山妖精のノッカーは働き者!伝承の教訓は「まじめに働きなさい」 神話・伝承

ノッカー (knocker) は、海外ツアーで人気のあるイングランドの民話に登場する精霊です。

イングランド南西端に位置するコーンウォール地方の鉱山、特に錫の鉱山に棲んでいます。人前には、鉱山労働者の服装をした小人の姿で現れるそうです。

今回は、そんなノッカーについて紹介します。

ノッカーの嫌いなものって何なの?

ノッカーの名前の由来は、ノッカーたちが槌(つち=鉱山労働者が採掘の際に使用するハンマー状の道具)の音をまねて出す音なんだとか。ノッカーは、「コン、コン」と音を立てながら夜通し働き続ける働き者!

ノッカーは人懐っこい性格で、困っている鉱山労働者たちを助けるんですよ。良質の鉱脈を教えたり、落石などの危険が迫っていることを知らせたりします。

そんなノッカーは、罵り声や口笛が大嫌い。鉱山の中で罵り声を上げたり口笛を吹いたりすると、その鉱山労働者を不幸にするんですって。

また、ノッカーは、十字を切ったり×印を付けたりすることも嫌がります。ノッカーの正体は、イエス・キリストを磔にしたために地底で働かされることになったユダヤ人の幽霊だもいわれます。この説にした額と、ノッカーが十字を嫌う理由も納得ですね。

ノッカーの伝承に含まれる教訓とは?

ノッカーの伝承には、それぞれ教訓が含まれています。

トレンヴィスは、採掘した鉱石の10分の1は必ず差し出すという条件のもと、ノッカーから鉱脈の場所を教えてもらい大金持ちになりました。一方、その息子はノッカーに分け前を差し出さなかったため、不幸に見舞われました。

この話からは、「契約をきちんと守りなさい」という教訓が読み取れますね。

それから、怠け者のバーカーという男は、ノッカーの宝物を横取りしようとして、ノッカーたちの棲む井戸を覗き見していました。ある日、宝の入った道具袋をどこに隠すか、3人のノッカーたちは相談を始めました。1人目は「岩の割れ目に」と、2人目は「シダの茂みの下に」と、3人目 は「バーカーの膝の上に」と言いました。その途端、バーカーの膝の上に目には見えない道具袋が落ちてきて、バーカーは足は不自由になってしまいました。

この話の教訓は「不正を行わずにしっかり働きなさい」です。

鉱山妖精の伝承は世界的に分布している

イングランドのコーンウォール地方に語り継がれるノッカーだけじゃなく、鉱山妖精の伝承は世界的に分布しています。

コボルトやブルーキャップ、山親父など、名前や姿は異なっていても、その性質はとっても似通っています。妖精たちは、誠実な鉱山労働者には幸福を、そうでない者には不幸をもたらすんですよ。

鉱物や鉱山に対する信仰と「まじめに働きなさい」という教訓が全世界共通ってことなんでしょうね。

自分一人ではどうしても決められないことって、ありますよね?

それがとっても大切なことだと、なおさら決められなくなっちゃいます。

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